通勤時間がもったいないと感じ仕事用の賃貸を契約。半年間試してから解約するまで

2020年03月-2020年05月頃
残業時間が長く、帰ったら寝るだけ、朝になったら通勤の繰り返し
平日は家族とも顔を合わせることが殆どなく通勤時間(往復2時間)を無駄にしていると感じていた。
だったら職場に近い賃貸を借りるのもいいのではと考えるようになった。

目次

仕事用の賃貸を契約した理由

職場近くの賃貸を契約することにより以下のメリットがあると考えた。

・より仕事にコミットできる
・勉強時間に充てられる
・リフレッシュ時間に充てられる
・金銭面でも残業時間が多いため賃貸分賄える。通勤時間分、残業した方が賃貸支出含めての金銭面で得

生活スタイルは平日は仕事、土日は家族のいる家で生活。
このように思考を整理して、実際に2020年7月頃から職場近くの賃貸を借りた。

実際に住んでみて起こったこと

入居から1週間後、予想していないことが起こった。
新型コロナウィルスの影響で現場がテレワークになった。

通勤時間がなくなるという最大のメリットが消滅した。

(契約を進めている時はテレワークの流れはまだあまりなかった、当時は働き方の変化が早かった)
入居してから1週間後には家族の家の方で仕事をしている。
これは予想できなかった。「何があるのか分からないのは想定通りだし仕方ない」と捉えた。

せっかく契約したのですぐに解約は行わなかった。
1-2ヶ月経った頃、コロナの影響もあり今の現場の契約が終了した。
終了に伴い、当年9月から自社案件の業務を行うことになり出社が必要になった。
それからまた平日は賃貸生活をするようになった。

自社案件の業務は残業時間が無く定時に帰ることが多かった。

それから3ヶ月ほど「このまま借りるのがいいのか、残業もないのでお金を使っているだけになってはいないか」と考えながら生活をしていました。

仕事用の賃貸を解約した理由

実際に生活してみて業務後すぐに帰宅しても18:00から24:00の間
フルで勉強出来ているわけではなく、
21:00から22:00くらいまで仕事の後のリフレッシュに使っていた。
その後1時間ぐらいを勉強に充てていた。
賃貸を借りたからといって、そんなに勉強できていないと分かった。

リフレッシュは通勤時間でも可能、
リフレッシュといっても思っていることを整理したりするので
それなら通勤時間でも可能。要は気分転換の時間が必要だったのだと分かった。

21:00からなら家族のいる家でもできる。
子供が寝てから21:00〜24:00くらいを目処にやりたいことをやる。

残業に関しては確かに残業が多い場合は日々通勤だけしているような感覚になり
「通勤時間の分、他に充てられるのでは?」となっていたが、
残業時間は現場により変わるので、こちらで制御できないことも改めて実感した。

残業で稼いだ分を賃貸に充てていたが
こちらでコントロールできないことを理由に借り続けることはできない。

お金をかけない方法も考えた方がいい。お金をかければいいってもんじゃない。

解約理由まとめ
・賃貸を借りたからといって勉強ができるわけではない
・通勤時間はリフレッシュ(切り替え)時間になっていたことが分かった
・残業がなくなり、金銭面でのメリットがなくなった(コントロールできないのであてにしないこと)

家の事情にもよるが残業がない場合はお金がかかるだけ、と判断し仕事用賃貸を解約した。
その時々によって、メリットデメリットは変わるし考え方も変わるので正確なことは人それぞれになってしまうが、実際に借りてみたのはとても良かったと思えるし一番の成果だった。

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